今日は2ヶ月ぶりに高次脳機能障害の診察です。
今回は石をつかったマッサージはなし。
診察室にあるおもちゃで
大人しく遊んでいるマヒロを見て
「うんうん、よくなったねえ、
薬はもうやめましょう」
「突然一点を見ながら、ガクガクガクッと
動き出すことがあるんですが、大丈夫でしょうか?」
「それは薬を減らしてから?
たぶん発作の一種だろうけど…
今は治まっているの? じゃあそれで様子見て」
残っている薬はいざというときに再開できるよう
そのまま保存しておくように言われました。
「それで、学校はどうなったの?」
「支援学校にと言われたんですが、
できれば支援学級に通わせたいと思っていて」
前回と同じことを言ったつもりでしたが
医師は苦笑いしながら
「支援学校のほうがいいと思うけどなあ。
やっぱりね、専門の先生が揃っているしね」
だそうで、このあいだとは言っていることが
全然違うんですけど…
「やっぱり学校に入れた方が回復しますか」
の問いには
「回復します」
と断言。
そして
「火事から…1年4ヶ月かあ…
うん、よくここまでよくなったよね」
と言うのです。
たぶん、前回の診察と
大きく変わったところがないので
これから先は回復の速度が
よりゆるやかになっていくだろうと
診断したのではないでしょうか。
なのでこれから先は
学校で社会生活を送るための訓練を
積み重ねていく中で
ゆっくりとよくなっていけばいいと
いうことなのでは?
そんなふうに解釈しました。
必ずよくなるから、支援学級に入れるまで
粘りなさいと言われ、その方針でいくつもりでしたが
ちょっと考え直したほうがいいのかもしれません。
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