アスカは現在の療育施設に通園する前は
児童デイサービスを利用して
同じ施設に週に2回通っていました。
児童デイサービスとは
「障害児につき、児童福祉法第四十三条の三に規定する肢体不自由児施設その他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練その他の厚生労働省令で定める便宜を供与する」(障害者自立支援法)障害児サービス。
要するに、障害のある児童に対して、
日常生活や集団生活をうまく送れるよう
指導や訓練をしてくれるサービスのこと。
学校生活を送る準備段階として、
マヒロにもアスカと同じ施設に通わせたかったのですが
就学前の子どもが対象なので無理。
小学生のマヒロにも同じようなサービスがあればと思い
福祉課に相談してみましたが
区内には小学生向けの児童デイサービスはないと
言われてしまいました。
それならばと民間でどこかないものかと探し
見つけたのが
「発達障害のある子どものための塾リーフ」
電話で相談したところ
マヒロのような子でも
あいさつから教えてくれるというので
行ってみることにしました。
問題は場所と受講料。
家からはバスと電車を乗り継いで1時間ちょっと。
私一人で連れていくのは不安なので
移動支援をお願いして同行してもらいました。
授業は約1時間。
個室で臨床心理士ほか1名が
マヒロの相手をしてくれます。
部屋にはカメラが備え付けてあり
待合室で「授業」の様子を
確認できます。
大人2人がつきっきりなわけですから
マンツーマン以上ですが
これで1回8500円。
人件費などを考えれば
決して高くはないのだろうけど
正直言って毎週通わせるのは
経済的にきついものがあります。
マヒロの反応といえば
リーフにたどり着くだけで
体力、精神力ともに使い果たしたようで
教室ではトランポリンに寝ころんで
「バカ」の連発。
最後にいすに腰掛けて
先生が「ありがとうございました」と
頭を下げても
「ババア」ですからね。
こりゃリーフに通える耐久力を
身につけるほうが先かも…
なぜかリーフには無料体験がなく、
カウンセリングのあといきなり契約、
授業の予約という流れだったので
今回1回限りでもリーフとは契約済み。
これっきりというわけにもいかないので
また機会をみて次の授業を受けてみることにします。
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