赤ちゃんの頃から夜なかなか寝ないアスカ。
部屋を暗くすれば暗い中で遊んでいるし
運動させてもその分昼寝が長くなるだけ。
昼寝を早めに切り上げると、寝付く時間は
早まるものの、結局は夜中に起きてしまうし…
アスカが起きているとマヒロまで眠れなくて
体調を崩してしまうので
小児神経科で診てもらうことにしました。
受診の前に、ここ1週間の睡眠時間を
表にまとめてみたら
なんと!
10時間以上寝ている日が2日しかない!
そして6時間半しか寝ていない日が
2日もある。
3歳児の睡眠時間とは思えません。
アスカは療育施設での発達検査によると
おおよそ1年ぐらい遅れているらしいのです。
それはじゅうぶんな睡眠をとっていないから
発達にも悪影響を及ぼしているのでは?
そう思い、表を見せながら医師にたずねてみると
「この子はこれで足りてるんでしょうね」
「睡眠時間が短かったりバラバラだったりでも
この子は困ってないんですよ。困るのは
周りの大人でね」
「睡眠が短いのと発達の遅れは直接の関係は
ありません。というよりも、原因があって
そのために睡眠も乱れているし発達も遅れている」
で、その原因とは…
「自閉症ですね」
なんと、アスカは自閉症だったのです。
自閉症の子って目を合わせないって言うけど
アスカは合わせまくり、というか
こっちの顔のぞき込んでくるけどなー。
たぶん自閉症といっても
いろいろあるんだろうけど…
アスカの育てにくさが自閉症によるものだとすると
マヒロの高次脳機能障害とは違って
治らないわけで、この先どう療育していけばいいのか
勉強しなければならないことが多そうです。
アスカの通う療育施設には専門家もいるだろうし、
自閉症の子も多いみたいだから
ママたちからいろいろ教えてもらわなくては。
そして今日の診察で一番聞きたかった
睡眠時間を規則正しくする方法。
それは…
「早起きですね」
だそうで。
なんか当たり前なんだけど、夜は暗くする、
朝は早く起こす、が基本なんだそうです。
「寝る薬を出すこともできますが
それは治療ではないので、まずは
普段の生活リズムを整えるのが先です」
それでもダメなときにはまた別の方法を
考えて…ということでした。
睡眠時間が足りないと脳が発達しないのかと思って
夜遅いときは朝寝坊でもいいと思っていましたが
夜中3時に寝ようが4時に寝ようが
朝決まった時間に起こすことだそうです。
足りない分は自分で調整して寝るから大丈夫、と
いうことでした。
ふーん。
で早速今夜から実践してみました。
が、暗くしてもすでにスイッチに手が届くアスカは
自分で部屋の電気をつけて遊んでいます。
結局寝たのは2時。
まずは早く起こすのが先か…
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