マヒロ(長男)は火災による一酸化炭素中毒で遷延性意識障害から高次脳機能障害へ。今日は高次脳機能障害に詳しい医師の初診察です。

ヒロ(長男)は火災による一酸化炭素中毒で遷延性意識障害から高次脳機能障害へ。今日は高次脳機能障害に詳しい医師の初診察です。

マヒロ(長男)は火災による一酸化炭素中毒で遷延性意識障害から高次脳機能障害へ。今日は高次脳機能障害に詳しい医師の初診察です。また診察室に入るのを嫌がり、入ったあとは椅子をグルグル回して、何か言われるたびに「違う!」「捨てろ!」などと繰り返しています。

橋本圭司医師の診察を受けることに

診察を受けたのは、発達障害では有名な国立成育医療研究センターの神経内科です。

マヒロ(長男)は、火災による一酸化炭素中毒と気道熱傷で、まず広尾病院に救急車で搬送され、応急措置を受けました。

そして即日、国立成育医療研究センターのICUに入り、半月後に小児病棟へ。

さらに、私が入院していた昭和大学病院に転院しました。

つまり、退院後の診察は、どちらの病院でも良かったのですが、高次脳機能障害で有名な橋本圭司医師の診察を受けるために、国立成育医療研究センターを選択しました。

マヒロ(長男)は、遷延性意識障害の段階では、やはりその分野の第一人者である 紙屋克子教授(看護師)と連絡を取っていましたが、高次脳機能障害に「回復」したため、今度は橋本圭司医師のお世話になることになりました。

その都度その道の第一人者に診ていただけるようになったのは、夫が調べて、昭和大学病院でのムンテラで提案し、ソーシャルワーカーにつないでいただいたのです。

昭和大学病院のソーシャルワーカーには大変お世話になりました。

デパケン処方

そんなマヒロを診て、橋本圭司医師は、「デパケンを倍に増やしてみましょう。落ち着くと思います。いったん落ち着くと軌道に乗るので、薬はいずれ減らしていきます」とのこと。(こちらは結果的にどんどん増えていく一方になりました)

デパケンとは、てんかんの発作の予防に使われる薬ですが、マヒロの場合、緊張をやわらげ落ち着かせるために服用するのだと説明を受けました。

ネットを検索すると、躁病の治療や、片頭痛の予防にも用いるそうです。

高次脳機能障害や発達障害の人たちの「定番」といってもいい薬のようですね。

副作用は眠くなることだそうです。

そして知能検査

診察のあとは医師の薦めで、知能検査を受けることになりました。

学校に通えるかどうかの判断材料にするためらしいですが、まだマヒロには無理だったんじゃないかなあと思います。

検査以前に、嫌がって席を立とうとしたり、ふざけてしまったりを繰り返していました。

結果は来月聞きにいくことになっていますが、あまり意味がないような気がします。

それにしても、マヒロが通えるような場所はないものでしょうか。

悩みは深まる一方です。

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